年会長挨拶

ご挨拶

第37回日本毒性病理学会総会及び学術集会
年会長 岩田 聖
ルナパス合同会社 毒性病理研究所

この度、第37回日本毒性病理学会総会及び学術集会の年会長を拝命致しました。
開催に向けてルナパス毒性病理研究所に学術集会事務局を組織し、鋭意準備を進めております。事務局として微力ながら、皆様の後援・協賛を得て無事に大役を果たす所存ですので宜しくお願い致します。

37回総会及び学術集会は2021年1月28日(木)および29日(金)の2日間を指定講演のライブ配信、一般演題を1月28日~2月26日までのオンデマンド配信として開催いたします。また、前日の1月27日(水)には、例年通りスライドカンファランス、ならびに、日本毒性病理学専門家認定試験の問題解説を予定しています。

心配される新型コロナウイルス感染拡大については、緊急事態宣言が解除された現在も感染のリスクが続いており、予断を許さない状況です。この状況を鑑み、37回総会及び学術集会は皆様に安心して参加していただけるWeb開催で準備させていただくことになりました。学術年会事務局として不慣れな点があろうかと思いますが、何卒ご了解頂きますようお願い申し上げます。

日本毒性病理学会は、医薬品・農薬・食品や食品添加物・その他さまざまな化学物質の毒性や発がん性のヒトに対するリスク評価を目的とし、病理形態学的手法や生化学・生理学・分子生物学などの手法を用いた毒性病理学を研究対象とした学術団体です。科学の進歩とともに毒性病理領域でもリスク評価に関わる知識や方法が日々進歩していますが、これらの知恵は広く学会員にグローバル化することが有益です。また、毒性病理学によるリスク評価はレギュラトリーの側面からもデータの標準化やグローバル化が求められています。毒性試験の現場では個体評価から集団評価さらに試験間の評価が必要ですし、さらに毒性試験の結果は実験動物での毒性から人への外挿予測が必要でもあります。このような背景から、今回の年会のテーマを「毒性病理リスク評価の進歩とグローバル化」といたしました。

学会の主役はあくまで参加される会員の皆様です。日ごろの研究成果を発表していただき、Web開催ではございますが、会員同士の意見交換の場になることを願っております。学会としては特別講演、シンポジウム、ワークショップ、IATP Maronpot Guest Lecture Series、一般演題を、共催セミナーとしてランチョンセミナー、イブニングセミナーを企画しております。

会員の皆様の積極的なご参加を心よりお待ちしております。